まず知ってほしい大切なこと
腰椎ヘルニア・脊柱管狭窄症・腰椎すべり症などの診断名。
病名を聞くと、
「もう手術しかないのかな…」
と強い不安を感じる方が多くいらっしゃいます。
しかし実は、
“手術をすすめられた=必ず手術が必要” ではありません。
まずはそれぞれの病気の特徴と、なぜ筋膜施術で改善が見込めるのかを分かりやすくまとめました。
✅ 代表的な腰の疾患と手術の概要
● 腰椎椎間板ヘルニア
椎間板(背骨のクッション)が飛び出し、神経に触れて痛み・しびれが起きる状態です。
手術の目的:
飛び出した部分を取り除き、神経への刺激を減らすこと。
● 腰部脊柱管狭窄症
神経の通り道(脊柱管)が狭くなり、歩くとしびれる・痛む症状が出ます。
休むと楽になるのが特徴です。
手術の目的:
狭くなった神経の通り道を広げること。
● 腰椎すべり症
背骨が前後にずれてしまい、その影響で神経が刺激される病気。
腰の痛み・脚のしびれが出ることがあります。
手術の目的:
ずれた部分を安定させ、神経の圧迫を減らすこと。
✅ではなぜ手術を勧められたのに施術で改善していくケースが多いのでしょうか?
① 画像の“異常”が症状の原因とは限らない
ヘルニアがあるのに痛くない人、
狭窄があっても普通に生活できている人は大勢います。
つまり、
画像に映る構造の問題=痛みの原因ではないことが多い
ということです。
② 痛みやしびれは “周囲の筋肉や関節の動き” に大きく影響される
神経は、
-
圧迫される
-
引っ張られる
-
こすれる
-
周囲の組織が硬い
などの理由でも症状が出ます。
手術は「飛び出した組織」を取り除くものですが、
実際の症状は背骨や骨盤の動きの悪さによって生じているケースが非常に多いのです。
③ 動きが整うと、神経の通り道が“自然に広がる”ことがある
身体の動きを改善することで結果として神経への負担が減り、
手術をしなくても症状が落ち着くケースが多くあります。
これは病院でも広く知られている事実です。
✅ “手術しかない” と決めつける必要はありません
もちろん、
-
強い麻痺
-
排尿障害
といった緊急の症状がある場合は、手術が最優先です。
しかし多くの方は、まず適切な評価と施術で改善が期待できる範囲にいます。
✅ カッパ整体院 東区役所前店
院長:渡邊(理学療法士)
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病院勤務経験を持つ理学療法士があなたの状態を丁寧に評価し、
“手術と言われたけど、なんとかしたい”
という方に寄り添いながら施術を行います。



























































